【DataSign FE(現webtru)】「Ads.txt」チェック機能

【DataSign FE(現webtru)】「Ads.txt」チェック機能

2017年10月25日

Ads.txt チェッカー

DataSign FE(2020年6月webtruへ改称)  に Ads.txt の文法チェックを行える、Ads.txtチェッカーの機能を追加しました。

Ads.txt を設置済みの方はURLを入力することで文法のチェックが簡単に行えます。Ads.txt を未設置の方も、テキスト入力でのチェックが可能です。

こちらのページ(https://fe.datasign.co/adstxt/)から、無料で利用できます。

「ads.txt」 とは

 IAB Tech Lab ( https://iabtechlab.com/ ) が 2017年5月に発表した、オンラインメディア(広告掲載媒体)が広告枠をどこの広告システムを経由して販売しているかを明示的に示すための決め事です。ads は AUTHORIZED DIGITAL SELLERS の略。

具体的には、オンラインメディアが、ads.txt というファイルを作成して、自身のウェブサイトのルート直下に配置することで、DSP(広告配信事業者)がその情報を参照できるようにします。

例えば、http://datasign-news.com/ads.txt に

 google.com, pub-XXXXX, DIRECT, f08c47fec0942fa0 

という内容を記載しておくことで、Google経由で広告枠を販売していることをオンラインメディア自身が示し、その情報を受け取ったDSPは、datasign-news.comに広告を配信する場合は、Google経由の広告掲載依頼の場合のみ、広告を配信する、といった制御を行うことにより、広告枠を偽装するアドフラウド(広告詐欺)の被害を減らすことができます。

Ads.txtの詳細な仕様についてはIAB Tech Lab が公表している仕様書をご確認ください。https://iabtechlab.com/ads-txt/

また、ads.txtによりオンライン広告の透明性が高まり、オンラインメディアを正当に評価できるようになるとともに、広告主も安心して広告掲載ができるようになることを想定しています。

お問合せ