DataSign Report 同意管理プラットフォーム(2019年2月〜2020年2月の推移)

DataSign Report 同意管理プラットフォーム(2019年2月〜2020年2月の推移)

2020年4月21日

データ・リスト販売のご案内


ご希望のWebサービスが利用されているURLのリスト提供および任意のWebサイト調査も行っております。


レポートの説明

 同意管理プラットフォーム (CMP: Consent Management Platform)は、ウェブサイト利用者のパーソナルデータに対する同意を管理するためのソフトウェアやサービスのことです。最近では海外サイトを中心に「Cookieを受け入れますか?」など、Cookieのようなパーソナルデータに対する同意管理ウィジェットとして登場してきました。このレポートでは、Geolocation Technology社提供のどこどこJPデータを利用し、2019年2月から2020年2月までの12ヶ月(2019年10月はデータ欠損)、日本の企業や組織が利用するIPアドレスによってホストされているウェブサイト約18万件を調査して、CMPの導入サイト推移を観測しました。

 調査結果は、2019年2月を起点として、そこからの増減をパーセンテージのポイントとして表示しています。今回の調査では、DataSignの調査システムで観測できる5つのCMPサービスを対象としています。調査からは、CookiePro(OneTrust社)が日本において導入サイト数が多く、CookiePro, Cookiebotが昨年より導入サイト数を伸ばしていることがわかりますが、その他のCMPは伸びていないことがわかります。この結果は英国と米国を対象とした調査レポートとも類似の傾向を示しており、特定の企業のCMPがグローバルに導入サイト数を伸ばしていることが伺えます。

 この調査結果を含む一連のCMPに関する研究は論文として公開していますので、是非ご覧いただければと思います。CMPはEU一般データ保護規則(GDPR)の関係で多くのウェブサイトへ導入が進んでいますが、日本においてもサイト利用者のプライバシーへ配慮した重要な取り組みとなるため、DataSignも公正で信頼性の高いCMPの普及に貢献していきます。

DataSignの取り組み

 DataSignは、企業や消費者が安心してデータを管理・活用できる世界の実現を目指し2016年に設立されました。
 パーソナルデータを活用していく上で、法規制やガイドラインを遵守したとしても「第三者へのデータ送信の実態」をリアルタイムに特定し、それらの「オプトアウト手段の提供」といった運用をし続けるのは、相応の労力を要しますので、企業にとってはあまり望ましいことではありません。
 第一弾のプロダクトである、オンラインプライバシーの適切な運用をサポートするためのサービスを開発・提供する過程において、様々なWebサービスがどのようにデータを収集し、オプトアウト等の仕組みを提供しているのかを独自調査しています。この独自調査による収集データに基づき、Webサービスにおけるパーソナルデータ活用の実態把握と、オンラインプライバシー運用への取り組みが改善されることを目的としてDataSign Reportを作成しています。
 DataSignではWebサービス利用実態調査を定期的に公表し、今後も様々な切り口からDataSign Reportを公表してまいります。

 なお、DataSignは、独自の同意管理プラットフォーム(CMP)を開発中であり、2020年5月に発表予定です。既にデモンストレーション可能ですので、ご興味持たれた方は以下フォームよりお問い合わせください。

DataSign Reportについて

「DataSign Report」は、オンラインプライバシー通知サービス「DataSign FE」開発の過程で収集しているデータを統計的にまとめたレポートです。 DataSign Reportのバックナンバーは下記をご覧ください。

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