webtruが、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL® ver.2」との連携を開始

webtruが、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL® ver.2」との連携を開始

2021年1月25日

株式会社DataSign(データサイン)(東京都港区、代表取締役社長:太田祐一)は、プライバシーテックスイート「webtru」と、株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也)が提供するローコード開発プラットフォーム「SPIRAL® ver.2」との連携サービスを提供開始いたします。

市場背景

近年、ヨーロッパでは「GDPR」、アメリカ・カリフォルニアにおいては「CCPA」、日本においては「個人情報保護法の改正」など、世界的にパーソナルデータの取得・活用に対して、企業への規制が強化されています。

GDPRの適用事例として、パーソナルデータの取扱いに不備がある企業が、巨額制裁金を課される実例もでています。

この世界的な流れを受け、企業は、パーソナルデータを正しく利活用するための対応を迫られています。ユーザーによるパーソナルデータ利用への同意を記録することは、その一つです。

連携の内容とメリット

1)サイト訪問者ごとに、パーソナルデータ利用への同意状態を保存・管理

webtruは、導入Webサイトにおいて、サイト訪問者によるパーソナルデータ利用への同意状況を、訪問者のブラウザ内に保存します。今回の連携により、ブラウザ内に保存された同意状況を「SPIRAL® ver.2」で作成したデータベース内に保存・管理することが可能となります。

このことにより、Webサイト運営企業は、サイト訪問者から問い合わせがあった場合に、「SPIRAL® ver.2」の管理画面から状況を確認し、問い合わせに対応することができるようになります。

2)GDPRに対応

webtruは、欧州からのアクセスに対しては、GDPRに対応した初期設定で同意管理を行います。一方「SPIRAL® ver.2」は、多言語でのランディングページ、フォーム作成が可能です。

「SPIRAL® ver.2」で欧州向けランディングページやフォームを運用する際、webtruを導入・連携することで、GDPRに対応した運用を行うことができます。

今後もDataSignは、企業によるパーソナルデータの適正な利活用を支援するため、サービス・プロダクトの開発に努めてまいります。


「SPIRAL® ver.2」について

Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者様にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするウェブアプリやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っているため、プログラミング知識がなくても、自社専用のウェブアプリケーションがマウス操作で手に入ります。

SPIRAL®︎は株式会社パイプドビッツの登録商標です。

https://spiral.pi-pe.co.jp/

株式会社パイプドビッツ 概要

  • 所在地:東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル
  • 代表者:代表取締役社長CEO 林 哲也
  • 事業内容:情報資産プラットフォーム事業、SaaS事業、ソリューション事業
  • https://www.pi-pe.co.jp/

「webtru」について

パーソナルデータ活用の透明性を確保し、サイト訪問者に対してコントローラビリティを提供する企業向けのプロダクトスイートです。特許技術により、サイト訪問者がパーソナルデータの共有先をコントロールするための同意管理ツールなどを自動生成することができます。Webサイトが通信する外部サービスの検出率は90%以上の実績を誇ります。サイト訪問者のアクセス元を自動判別し、GDPR適応地域からのアクセスに対しては、GDPR対応の初期設定で同意管理ツールを表示することも可能です。実装は簡単で、管理画面が出力する1行のJavaScriptコードをHTML内に記述するだけです。

https://webtru.io/

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