DataSignは「データの流れを可視化し、自分のデータを管理·活用できる世界を実現する」ために設立され、企業がパーソナルデータ活用の透明性を確保し、生活者個人が自分のパーソナルデータを便利に、安全に管理できるプロダクトを開発しております。

この度、国内初のPDS内蔵・情報銀行(※)の実現を目指し、パーソナルデータ管理サービス「paspit」を2018年9月3日(月)にリリースすることを発表いたしました。

・パーソナルデータを便利に、安全に「paspit」概要( https://paspit.com/ )
「paspit」(パスピット)は、生活者個人がパーソナルデータを便利に、かつ安全に管理・活用できるアプリケーションの第一弾として、各種ウェブサービス等で生活者個人が用いている「ID」「パスワード」を安全に保管するサービスを開始し、様々なところに散らばっている、生活者個人の情報を自動的にPDSに集約・管理できるようにします。

また、情報の内容は秘匿し、データ流通情報をBlockchainで管理することにより透明性・信頼性を確保する技術、および、データ提供先ごとに情報をトークン化し、トレーサビリティを確保する技術について特許を出願しており、生活者起点での安全な情報流通を実現する機能を順次リリースします。

・「生活者起点のID・データプラットフォーム」へ
「paspit」は、これらの技術を用いることにより、「生活者起点のID・データプラットフォーム」を構築し、日本初のPDS内蔵情報銀行の実現、および認定取得を目指します。
また、この「生活者起点のID・データプラットフォーム」を、様々な企業でもご利用いただくため、「paspit for X」を企業向けに提供いたします。

・DataSignのミッション
「paspit」を開発するに至った背景、DataSignのミッションについてはこちらをご参照ください。
https://datasign.jp/mission/

・発表資料
詳細発表資料をこちらからダウンロードいただけます。

飯倉主税(総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 企画官)発表内容
https://drive.google.com/file/d/1OzrSge9QHsSQpkttUEAmD3e7ZZ6QGsnq/view?usp=sharing

太田祐一(株式会社DataSign Founder代表取締役社長)発表内容
https://drive.google.com/file/d/1unEh3O9WVuoruNPuGfNZ5mKZh5mo76or/view?usp=sharing

※PDSとは・・・

自分のパーソナルデータを蓄積·管理し、本人の意志のもと、他者(企業含む)と共有できるシステム。


※情報銀行とは・・・
「PDS」等のシステムを活用してパーソナルデータを管理するとともに、本人の指示等に基づき、本人に代わり第三者提供の妥当性を判断する機能、および、事業者が情報の提供先を選定して個人に提案する機能を有した事業